「婚約指輪いらない」彼女の本心とは?後悔しないために

公開日:  最終更新日:2018/01/09

「婚約指輪はいらない」と彼女に言われてしまったが、本当にいらないのでしょうか。女心って中々複雑なものなんです。彼女はどういうつもりで「いらない」と言ったのでしょうか?実例から探ってみましょう。

婚約指輪を拒否する女性

「婚約指輪いらない」と言われたが本当?

プロポーズをして、婚約指輪を買いに行こうと言ったら、彼女から「婚約指輪はいらない」といわれてしまった男性の皆さん。そのまま言葉を真に受け取っていいものなのか気になりますよね。なぜ彼女たちはいらないと言うのか、理由は様々です。早速見ていきましょう。

女性が「いらない」と考える理由

まず女性の婚約記念品に対する考え方の調査を「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」をもとに見ていきましょう。

(1)お金がもったいない

結婚を決めた当時の婚約指輪に対する考えとして、複数回答ですが「婚約指輪にお金をかけるのはもったいないから」は33%でした。また14%は「婚約指輪よりお金をかけたいものがあった」が選択されており、結納や両親の顔合わせ会など、結婚前にもお金がかかるため、そちらの資金に充てたいとの考えもあるようです。

(2)普段つけないため

婚約記念品がなかった人に対して取られた調査では「普段身に着けられるものではないから」という回答が19.3%、「指輪はつけない主義だから」が4.9%、「自分のファッションテイストに合わないから」が1.2%選択されており、なかなかつける機会が得られないためいらないと考えるようです。彼女の普段の服装やアクセサリーの使用度などを観察し、服装がカジュアル系であって、普段石のついた指輪などをつけていない場合にはこの理由かもしれません。

(3)指輪よりほしいものがある

同じく婚約記念品がなかった人に対して取られた調査において全体回答の5.5%が「指輪よりほしいものがあったから」と答えており、新たに住居を移動させることになれば結婚以外にもお金がかかってしまうので、婚約指輪よりも一緒に今後生活する際に必要な家具や家電をそろえたいという気持ちが強い女性も多いようです。

いらないといったけど、数年後に「後悔」

当初は「婚約指輪いらない」と言っていた先輩奥様の中には、後悔している人もいるようです。実体験エピソードを集めました。

【実体験1】相手の経済力を考慮して後悔

結婚相手が年下で当時学生だったこともあり、婚約指輪どころか結婚指輪も辞退しました
そもそもジュエリーは男性からもらうものと決めていたので、いつか夫がしっかり稼いでプレゼントしてくれるのを待っていました。しかし生活に追われ、気が付くと23年過ぎました。何度か催促しましたが、返ってくる言葉は「指輪でお金を使うより、美味しい物を食べよう」です。子供の入学式や卒業式の時、気が付くと他のママたちは指輪やネックレスを付けています。自分の指に光る物が何もないのが悲しく、せめて婚約指輪だけでももらっていたら良かったと思うばかりです。(結婚23年、52歳女性)

【実体験2】当時は他の物に使いたいと思って断り後悔

結婚当初若くてお金が無かったこともあり、婚約指輪にお金を使うよりはその分を新婚旅行と新居の家具のために使いたいと思い婚約指輪はいらないと考えていました。ですが、友人の結婚式へ参列したら、結婚指輪と婚約指輪を重ねている人が多く羨ましい気持ちになります。普段使いも出来ないしもったいないと思っていましたが、パーティーの時には華やかでやっぱりもらえばよかったかなと思ってしまいます。(結婚4年目、28歳女性)

【実体験3】甘えた夫になり後悔

男性が結婚を決めるハードルを下げることはできましたが、結婚後「この人を幸せにする」という覚悟や気持ちが全く足りない、甘えた夫になってしまいました。例えば、私が起業するような話になると、退職して悠々自適な生活をしたいと言い出して、私を養う気は全くありません。婚約指輪は覚悟、だと思います。婚約指輪自体が欲しいわけではないですが、そのように覚悟がないまま結婚するといいことはないです。これから結婚する方には、男性側の気持ちとして婚約指輪はもらっておいた方がいいとアドバイスしたいです!(結婚8年目、43歳女性)

いかがでしょうか、後悔している女性の大半は、他人の指に輝いている婚約指輪をみるとやっぱりいいなと羨ましく感じたり、他人から指輪について尋ねられて困ったりということが多いようです。また、結婚後何か問題があると、指輪をくれず覚悟ができてなかったからでは、と思ってしまうこともあるようです。

「欲しいもの」は結婚に対する覚悟

「婚約指輪いらない」と言っている彼女たちには様々な理由があることがわかりました。しかし、もらってないと後々後悔する人がいることもお分かりいただけたのではないでしょうか。では、どうしたらいいのか。実体験3の方が発言されているように、彼女たちが欲しいものは指輪という「モノ」ではなく、結婚するという「覚悟」が形として見えることなのです。その代表が婚約指輪なのであり「あの時もらっていれば…」と指輪のせいにしたくなるのでしょう。
逆に「いらない」と言ったがもらえた人の中には、「覚悟がみえた」「初心を思い起こせる」という声があり、やはりもらえば「嬉しかった」との声が多かったです。

婚約指輪がないと離婚率が上がる・・・

覚悟を見せる重要性が必要なことがわかるデータがあります。2015年に行われた「夫婦関係調査2015(リクルートブライダル総研調べ)」では、離婚した人で婚約指輪をもらった割合が、離婚していない人で婚約指輪をもらった割合に比べて14.6ポイントも低いことが判明しています。

婚約指輪事情グラフ

つまり、単純に割合だけで考えると、婚約指輪がもらえないと離婚しやすいということです。
その他にも、「新婚旅行にいかなかった」では16.2ポイント、「ちゃんとしたプロポーズがなかった」では14.8ポイント離婚していない人と離婚した人の間では差があります。このことからも、婚約時のセレモニーはわかりやすく覚悟が見えるものとして、重要であり、のちの結婚生活にも関わってくるといえます。

婚約指輪の値段も大事!?5万以上20万以下がいい?

割れたハートに乗る指輪

2015に発表されたアメリカで行われた調査ですが、婚約指輪の値段が高価すぎると離婚率が上がる傾向にあるということを調べた調査があります。
奥さんの指輪に20000ドル(約220万円)かけた人は5000ドルから10000ドルの間(約55万~110万円)の人に比べ3.5倍以上離婚する傾向にあり、2000ドルから4000ドル(約22万~44万円)かけた人は、500ドルから2000ドル(約5万~20万円)の指輪を渡した人より、1.5倍以上離婚していたと言います。ただし、500ドル未満(5万円以下)でも女性が離婚にいたる可能性が高くなることが示唆されています。なおこの調査は3000人の結婚経験者を対象に行われました。

Francis-Tan, Andrew and Hugo M. Mialon. 2015. “‘A Diamond is Forever’ and Other Fairy Tales: The Relationship between Wedding Expenses and Marriage Duration.” Economic Inquiry, 53(4): 1919-1930.

ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」によると婚約指輪にかかった金額の平均37.9万円だけにこのデータは驚きですね。

指輪の相場をみて意外と驚いた方もいるのではないでしょうか。婚約指輪の年代ごとの相場については以下の記事も参考にされてみてくださいね。

婚約指輪の相場は、ホントに給料の3か月分なの?

独自の調査でも、婚約記念品でかけてほしい金額として「10~20万」が29.4%と多く、婚約指輪は相場も高いため、あまりにも高いものを贈られると、お金のかかる時期に将来が不安になりますよね。
相場の高い指輪でなくでも、他のものでも立派な決意表明になりますよ。

指輪以外の「決意」を表すアイテム

でも、婚約の贈り物は指輪しか思い浮かばないという男性のために、婚約指輪の代わりに決意を表すものとして多いものをご紹介します。ポイントは「ハレの場でも恥ずかしくない良いもの」「何かないと買えないちょっと良いもの」です。

ネックレスなどのジュエリー

指輪でなくても、ネックレスやピアス(イヤリング)などは普段使いしやすいので、好む女性も多いです。特にパールをあしらったネックレスやピアスは、冠婚葬祭に使用できますし、なかなか購入するものではありません。また、ダイヤの使われたネックレスやピアス(イヤリング)はシンプルで使いやすく、時間が経っても衰えない輝きのある贈り物になるでしょう。

腕時計

普段も身に着けられるものですし、彼女だけでなく、自分のものも一緒に購入して、ペアで身に着けるのも。自分では買わないような少しいいものを贈るのがよいでしょう。良い時計はメンテナンス次第でずっと使うことができ、一緒にこれからの時を刻んでいこう、という意味合いにもなるのでおすすめです。

結婚指輪に「婚約」の意味やメッセージを入れる

「いらない」といわれてしまったので、婚約指輪はなしにして、結婚指輪に婚約指輪の意味を含めたものや、メッセージ性のあるものにするのもよいでしょう。最近では婚約指輪の内側に石を埋める裏石も流行っています。婚約指輪の意味をこちらに込めてもいいかもしれませんね。
また、結婚指輪をオーダーメイドにしてちょっとこだわって二人だけの指輪にすることも検討してみてください。

婚約の記念品おすすめ、指輪代わりにいい品とは
結婚指輪もっと特別なものにする刻印メッセージとは

いかがでしたでしょうか。「婚約指輪いらない」という女性の本音や婚約指輪の大切さについてご理解いただけたでしょうか。
婚約指輪をもらえば、結婚後もきちんとした装いの時に場に合ったものを身に着けることができ自信を持つことができたり、当初の初心を思い出したりと婚約指輪は女性にとって心の支えになるようです。
指輪はいらないけども、結婚し、一生添い遂げていく決意の証が結婚を決めた際に欲しいという女性は多いもの。後悔した先輩奥様方の意見をもとに彼女ともう一度よく話し合い、それでもいらないと言われた場合は、婚約時は別のものを渡したり、結婚指輪や新婚旅行などを素敵にしてあげたりしてみてはいかがでしょうか。
婚約指輪を渡すのももらうのも人生で一度きりです。婚約時の話し合いはこれからともに歩んでいくための第一歩です。しっかりお互いに話し合いを重ね、二人が納得のいく結論を出すことが一番大切です

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