結納金の目安と使い道

公開日:  最終更新日:2015/08/21

結納金の使い道って?目安はいくらくらい?結納金以外にも必要なお金があるの?など、よくある質問を徹底的に解説します。

結納品

結納金ってどんなもの?

結納金とは一般的に、結納の際に男性側の家から女性側の家に贈られる金銭のことですが、元々は着物や帯地、酒肴品(お酒・鯛などの魚)を贈っていたため、「帯地料」「小袖料」「御帯料」などと呼ばれることもあります。縁起が良いといわれる5品、7品、9品などの奇数で構成される結納品のうちのひとつで、嫁ぐ際の支度金としての意味合いが強いようです。

結納金の目安は?

結納金の金額は決まっていませんが、一般的には「西高東低」の傾向にあります。結納金の相場は100万円が50%~60%と最も多い割合で、次いで50~100万円が25%、150~200万円が10%強、300万円以上が10%、50万円以下が4%だそうですが、両者の地域差や、親御さんが用意するのか新郎本人が用意するのか、お見合い結婚か恋愛結婚か、などの様々な要素が絡んできます。100万円、200万円などのキリの良い金額か、50万円、70万円などの奇数にするのが縁起が良いとされています。また、80万円も末広がりということで好まれるようです。

ただし、女性側にいくら用意してほしいかを聞くのはNGです。ほとんどの方がはっきりとは金額を口にすることはできないでしょうし、また、聞かれて気分を害される親御さんも少なくないと思われます。先述の相場を参考に、実力に見合った額で用意するのが良いでしょう。とはいえ、結納金は迎える側の誠意を表す意味合いもありますので、相場から大きく外れる額になる場合は事前にそれとなく先方に伝えておくと良いかもしれませんね。最近は予算の都合や、現金を贈ることに違和感を持たれる場合などは、婚約指輪で結納とする例もあります。

結納金は新札で用意するのがベストです。ご祝儀などと同様、こういうところに誠意が表れますので気を付けましょう。必要な日に急に銀行に行っても新札が揃わない場合もありますので、早めに用意するか、どうしてもこの日しか銀行に行けないという方は、受取日の1週間前位に予約を入れておくと確実ですよ。もちろん金封の中包には金額を記しますが、結納当日はお相手がお札を1枚ずつ数えるというわけにもいきませんので、確認しやすいように100万円単位の結納金は銀行の帯封はつけたままで良いでしょう。

酒肴料って?

結納品の中には「家内喜多留(柳樽)」と「松魚料」といい、結納金の他にも現金を包むものがあります。この二つを合わせて「酒肴料」とする場合もありますが、これらは結納金とは別のものになりますので、すべて現金だからといって結納金の金封にひとまとめにしてしまわないように注意しましょう。本来は酒・肴の現物を新郎家側が持参し、新婦家側が調理し、結納式が終わったあとの祝い膳としたものですが、現代ではホテルや料亭などで会食をすることが大半です。従って、宴席の費用を負担する新婦家側へ新郎家側が酒肴料を包むスタイルが一般的となりました。相場は結納金の1割が一般的といわれていますが、会場や出席人数にもよりますので、「家内喜多留」と「松魚料」を各1万円ずつ包む場合もあれば、「家内喜多留」2万円と「松魚料」3万円で5万円を包む場合もあります。最近では、食事会の費用を折半して、形だけの酒肴料として「ご縁」にかかる縁起物として「五円玉」を包む場合もあるようです。

結納金の使い道って?

いただいた結納金はその後どのように使われているのでしょうか?

ダイニングキッチン

結納返しに使う

結納返しとは、いただいた結納に対して、現金や記念品をお返しする返礼の儀式です。地域によって差はありますが、いただいた結納の1割~5割の金品を用意するのが一般的です。注意すべき点は「結納品と同等か、やや控えめな品を選ぶ」ということです。現金を包む場合は結納の「帯地料」に対して「袴料」という名目になります。正式には結納返しは結納の後日に行いますが、最近では同日に済ませてしまうことがほとんどです。「お印だけ(簡単にさせていただきます)から、結納返しも簡単でよろしいですよ」などといわれて、そのつもりで略式の結納返しを用意していたら、新郎側は正式な結納品を用意していた…または逆に、正式な結納返しを用意していたら結納品より豪華になってしまったなど、あまり差があってもいけませんので、特に同時交換の場合は打ち合わせ時に、どの程度の結納品を用意するのか確認しておくことが大切です。こういう時、仲人さんがいると助かりますね。

新婦の家に納める

結納を「家」と「家」の繋がりと考える場合、結納金の使い道は新婦側の「家(親御様)」の判断に委ねられるケースもあるようです。

結婚式の準備費用や新生活の準備に充てる

支度金として頼りにしている人も多いのではないでしょうか。婚礼衣装の他、挙式と披露宴にかかる費用に割り当てたり、新居の頭金や家具、家電を揃えるのに使ったという先輩カップルも多いようです。

家紋入りの喪服を買う

おめでたい時に喪服を買うというと、えっ?と思われる若い方も多いかもしれませんが、古くから喪服は嫁入り道具の必需品でした。着物を誂えるという点でいいますと、訪問着や黒留め袖は着用予定日の3ヶ月から半年ほど前には連絡があるような場(結婚式やお宮参り、入学式など)に着るものなので、準備期間に余裕があります。しかし、喪服は明日、あさってに必要となるケースが多く、持っていないともう間に合いません。また、病人が出てからではいかにも亡くなるのに備えているようで具合が悪いもの。こっそり作るかレンタルで…と思われるかもしれませんが、親族に相談せずにテキパキと喪服を発注できる方は少ないと思います。礼装である喪服には五つ紋を入れなければなりません。ご実家の女紋を入れる場合がほとんどですが、嫁ぎ先の家紋を入れる地域もありますし、また「家」によっても認識は様々ですので、どうしても確認が必要になってくるのです。やはり家族が健康な時に前もって作るのが一番ですね。

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