結納返しは半返し?相場、時期、品物の選び方とは

公開日:  最終更新日:2017/09/29

結納返しの相場って?結納返しはいつするの?結納品はどうやって選ぶ?結納返しに関する疑問を分かりやすく解説します。

結納返しってどういうもの?

結納返しとは、いただいた結納に対して御礼とともに、女性側から男性側に「こちらこそよろしくお願いします」との意味をこめて贈られるお返しのことをいいます。いただいた結納金(帯地料)に対して、現金をお返しする場合は「袴料」の表書きで、いただいた結納金の1割程度を贈ります。関東では半返しといって、いただいた結納金の半額を納める風習もあります。結納金と同じで特にいくらという決まりがあるわけではないのですが、両家が異なる出身地の場合は事前に確認をしておくと安心です。また、袴料は現金ではなく品物を贈っても構いません。腕時計や礼服など、今後の生活に役立ち、記念になる品物が選ばれる傾向にあります。正式なものから略式の結納返しまで金額や点数は様々ですが、それぞれの金品が意味するところは、結納品と同じと考えて差し支えありません。

結納返しの注意するポイントとは

結納返しは必ずしなければならないものではありませんが、やはり今後の両家のお付き合いもありますし、「こちらこそよろしく」という気持ちの表れなので、地域の風習としてしない方が良しとされるのでなければ、用意した方がよろしいでしょう。
結納返しを用意する際には、結納品と同等か少し控えめなものを選ぶという点に気を付けましょう。先方にどのくらいの結納品を用意してもらえるのかをどうしても聞くことができないという場合は、日を改めて結納返しをする旨をお伝えしておくと良いかもしれません。

関東では半返しの風習がありますが、お返しが不要になるように初めから結納返し分を差し引いて、結納金を低くすることもあるそうです。確かに合理的ではありますが、これは必ず両家話し合いの上で。本当に何も返さなくて良いのかと不安になる方もいらっしゃるでしょうし、「祝い合う」という意味では、片方だけというのも寂しい感じがします。

一般的な相場と時期、品目について

結納返しの金額

結納返しの金額は地域によって結納金の1割~5割とバラつきが見られますが、いずれにしても結納金の金額や結納品のランクに合わせて決まるものなので、当日に同時交換をする場合は事前の話し合いを念入りに行いましょう。

結納返しの品目

結納返しの品目で必要なものを説明します。関東と関西では若干内容が異なりますので気を付けてくださいね。

関東の結納返しの例

品名
目録 結納返しの品を書いたもので、関東ではこれも一品と数えることが主流。
熨斗 干した鮑を長く伸ばしたもので長寿を象徴する縁起物。
袴料 結納金の「小袖料」に対して男性側に贈る衣裳代。結納金の半返しが伝統。最近は1割という人も増えつつある。
子生婦/幸運夫 こんぶ。子孫繁栄や「よろこぶ」の意味をこめた縁起物。
寿留女 するめ。女性の久しい幸せを願う縁起物。
友白髪 共に白髪になるまで長く添い遂げられるようにと、夫婦円満と長寿を願う縁起物。
末広 白の扇子1対。末広がりに幸せを願う縁起物。
松魚料/勝男武士 かつおぶし。武士が出陣の際に武運を願い贈られたことから。
家内喜多留 やなぎだる。酒料と肴料を合わせて包む。

関西の結納返しの例

品名
目録 結納返しの品を書いたものを添えるが、関西ではこれは一品と数えない。
熨斗(鶴) 干した鮑を長く伸ばしたもので長寿を象徴する縁起物。鶴の飾りを付ける。
末広(亀) 白の扇子1対。末広がりに幸せを願う縁起物。亀の飾りを付ける。
袴料(松) 結納金の「帯地料」に対して男性側に贈る衣裳代。結納金の1割程の現金または品物。松の飾りを付ける。
肴料(竹) 食事料。竹の飾りを付ける。
酒料(梅) 酒料。梅の飾りを付ける。

略式は熨斗・末広・袴料の3点が一般的です。結納品と同じく、結納返しも品数は縁起が良いとされる奇数で整えます。関東では結納品と同数の結納返しを用意し、袴料も半返しにするなど負担が大きいように見えますが、これは両家を同格とみなす風習があるためとされています。一方、関西では男性側の家が格上とする前提で結納返しは控えめにすることが望まれます。これらの品を載せる白木の台や広蓋までセットになったものが専門店では用意されていますので、何点セットの結納返しを準備すれば良いのかが分かったら、早めに手配しておきましょう。また、これは結納返しの品目ではありませんが、結納をしていただいた際には「受書(うけしょ)」と呼ばれるいわば結納品の納品書、受領書のようなものを用意しておくと良いでしょう。気の利いた先様であれば、結納品の内容をすべて記した受書セットを結納品と一緒にお持ちいただけるのですが、本来は女性側が用意するものですので、「受書もお持ち致します」と言われない限りは、女性側で準備しておきましょう。

結納返しのタイミング

結納返しのタイミングは3種類あります。

  1. 同時に行う
  2. 日を改めて行う
  3. 荷入れの(嫁入り道具を搬入する)際に行う

ご実家同士が遠方の場合や、すでに新居で生活しているため荷入れはしないなどの理由で、最近では同時交換で結納と結納返しをされる方がほとんどのようです。

結納品の選び方

結納のお返しを現金ではなく品物で行う場合は、男性側のリクエストもありますが、一般的には婚約の記念にふさわしいものが選ばれる傾向にあります。長く使える腕時計やカフス、ネクタイピンなどの装飾品、オーダーメードスーツや礼服の一揃えなどが特に人気が高いようです。オーダースーツやデザインを本人に選んでもらいたい品物を結納返しに選んだ場合は、事前に手配しておかないと当日にお渡しする実物がありませんよね?もしくは事前に頼んでおいたけれども何らかの事情で当日に間に合わないということもあるかもしれません。そのような場合は、目録に「スーツ一式」や「腕時計」と書いてお渡しすれば大丈夫です。お仕事柄、普段スーツは必要なかったり、すでに礼服などは持っている、装飾品には興味がない、という男性の場合は新生活に役立つ高級家電や家具を二人で選んだという先輩カップルの意見もあります。すぐに消耗してしまうものではなく、大切にしながら長く使えるものを選ぶ際のポイントにすると良いかもしれません。

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